シャープ、健康・医療で成長狙う イス型装置など投入
シャープは成長分野と位置づける健康・医療機器事業に本格展開する。これまでも液晶パネルや半導体の精密技術を活用した、
たんぱく質分析装置などを販売してきたが、売上高は数億円程度にとどまるとみられる。強みとする電子部品技術を生かして
新製品を相次ぎ投入する。5年以内に売上高で100億円規模にしたい考えだ。
2015年末までに座るだけで肥満度などを詳しく把握できるイス型装置の「健康コックピット」を発売する。指に光をあてて血管の状態を調べられる機器も
16年春までに販売を始める方針だ。健康コックピットは座るだけで血圧や体重、肥満度を示すBMI(体格指数)を測定し、スマートフォン(スマホ)で管理できる。
スポーツクラブや企業の健康保険組合などを顧客に想定、まず16年3月期に50台の販売を目指す。価格は1台150万円程度を想定する。
http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20150525&ng=DGKKASDZ22I2B_U5A520C1TJC000
引用元: ・シャープ、座ると健康になる150万円の椅子を販売へ
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